空き家から新しい暮らしへ、全面リフォームで蘇る4LDK住宅
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空き家から新しい暮らしへ、全面リフォームで蘇る4LDK住宅
八代市築51年
施工前の写真
住宅再生の可能性を示し、間取りから一新したフルリノベーション物件です。
少子高齢化や人口減少に伴い、全国的に空き家が増加しています。
放置され老朽化が進むと、防犯や景観にも悪影響を及ぼす可能性があるため、利活用が急務です。
今回ご紹介するのは、そんな空き家を活かし、現代の暮らしに合うよう全面リフォームを行った事例です。
外観は落ち着いた色合いに塗り替え、屋根もメンテナンス済み。
古さを感じさせない、清潔感ある住まいに生まれ変わりました。
室内は水まわりをすべて新調し、キッチンは家事動線を考えた対面式へ。
床・壁・天井も一新し、明るく開放的な空間になっています。
リビングは家族が自然と集まる居心地の良い場所に、各個室には収納をしっかり確保し、暮らしやすさを重視しました。
四季を通じて快適に過ごせる仕様へ。窓はペアガラスに交換し、結露や外気の影響を軽減します。
バスルームはゆったりサイズで一日の疲れを癒せる空間に。
全体として「安全・快適・省エネ」を兼ね備えた住まいへと生まれ変わりました。
今回のリフォームは「壊して建て替える」ではなく、「活かして再生する」選択。
地域に新たな住まい手を迎え入れ、空き家問題の解決にもつながる事例となりました。